レジカウンターは、お客様が会計のたびに必ず立ち止まる「お店で一番長く見られる什器」です。それなのに、開業準備では内装や陳列什器を決めた後の「残り予算」で選ばれがちで、営業が始まってから使いにくさに気づくケースが少なくありません。結論から言うと、レジカウンター選びで押さえるのは①高さ(立って接客するなら一般に90〜100cm前後が目安)②幅(レジ本体+作業スペースで決める)③置き場所(入口との位置関係)の3点です。

高さの目安——「レジが打ちやすい」と「お客様と目が合う」の両立
立って接客する店舗では、一般に90〜100cm前後の高さが使いやすいとされています。低すぎると終日の会計作業で腰に負担がかかり、高すぎるとお客様との間に壁のような圧迫感が生まれます。美容室のように座って対応する時間があるお店や、ゆったりした接客を重視するお店では、あえて低めのカウンターを選ぶ考え方もあります。お店の接客スタイルを先に決めてから高さを選ぶ、という順番が失敗しにくい方法です。
幅の決め方——レジ本体の幅で決めると失敗する
幅で最も多い失敗が「レジ(またはタブレット)が置ければいい」と考えてしまうことです。実際の会計では、レジ本体のほかに次のスペースが同時に必要になります。
- 商品を一時的に置く場所(お客様が財布を出している間)
- 袋詰め・包装の作業スペース
- ショップカードや小物を置く場所
レジ本体の幅に作業スペースを足した合計で考えると、必要な幅は思ったより大きくなります。売り場を削れないなら、幅を欲張らず背面収納やカウンター下収納で補う方法もあります。

レイアウト別の失敗例3つ
- ①入口の真正面に置いてしまう——入店した瞬間にレジと目が合うと、お客様に「見張られている」印象を与えやすく、ふらっと入りにくいお店になります。入口から少しずらした位置か、斜めに視線を受ける配置が定石です
- ②会計待ちの列が通路を塞ぐ——カウンター前に人が1〜2人並んだ状態を想定せずに置くと、列が陳列棚や入口動線と重なります。カウンター前に「並ぶ余白」まで含めて場所を決めます
- ③バックヤード動線と干渉する——スタッフがレジに入る動線が売り場を横切ると、接客のたびに遠回りが発生します。バックヤードとの位置関係を先に決めてからカウンターの向きを決めると解消できます

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既製品でぴったり合わないときは、サイズオーダーという選択肢
レジカウンターは「あと10cm短ければ通路が確保できるのに」「この壁の幅ぴったりに置きたい」という細かい寸法の悩みが最も出やすい什器です。当店の什器は全商品がサイズオーダー・カラーオーダーに対応しているため、店舗の寸法に合わせて幅・高さ・奥行きを調整できます。ステンレスのカウンターは、美容室やアパレルの内装と好相性で、10年使っても清潔感が保ちやすいのも特長です。オーダー製作は1〜3ヶ月かかるため、物件契約が決まったら早めの発注がおすすめです。開業予定の方はアパレル開業支援・美容室開業支援のページで、レジカウンターを含む一式の実例プラン(アパレルは約150.4万円)を公開しています。急ぎの場合はアウトレット什器の即納品もご覧ください。
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